海外駐在の求人・転職情報

インド駐在の求人募集&転職エージェント情報

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2000年代以降著しい経済発展を遂げているBRICsの一角を占めるインド。インドの人口は12億人を越え、中国に次ぐ、世界第二位。経済においても、中国同様、高成長を続けています。

1人あたりのGDPでみると、東南アジアの主要国や中国のレベルに達していませんが、まだまだ未成熟な部分ある分、成長のポテンシャルも大きいです。

今後の発展が見込まれるインドには、日系企業の進出が増えてきてます。インドに進出している日系企業は、2020年時点で約1500社に増え、今後においても増加の一途をたどることが予想されます。

インドに進出する日系企業の業種は、自動車、メーカ、商社、医薬品、サービスなど幅広く、日本人人材についても需要が増えてきています。それでは、以下にインド駐在員の求人動向、転職エージェント情報を見ていきたいと思います。

インド駐在員の求人、募集ポジションについて

インドの進出している日系企業の多くは、日本本社や海外支店とのやりとりを含む管理業務部門でのポジションが多く、また任される仕事も幅広いです。あと、海外営業、海外施工管理技術者、インド事務所の所長候補などといったポジションの募集もあります。

求人募集にある仕事内容の例は、以下のようになります。

  • 自社製品の販売窓口である海外現地法人や担当代理店への営業活動
  • 国際事業部・海外工場及び営業拠点の財務経理分野の管理業務
  • 海外製造工場の建築施工管理
  • 海外営業拠点のプロジェクト立ち上げ業務
  • 海外進出支援コンサルティング業務

あと、インドはITにも強かったりします。中国などでは人件費が高くなってきたので、インドにオフショア拠点を構えるといった動きも出てきています。ITはシステム開発に限らず、現地日系企業のITサポートなどの仕事もあります。

駐在員ポジションの求人を探すには

海外で働く方法

まずはネットを使って情報収集しましょう。希望する業界、会社があれば、片っ端からチェックする。そこで駐在員の募集があれば、コンタクトしてみる。また、転職サイトの「リクナビNEXT」にも数は限定されますが、海外駐在案件があったりするので、求人検索してみるのもいいでしょう。

ただ、海外駐在となると、求人数が限られてきたりして、自力で探すにはなかなか大変だったりします。そんな際は、転職エージェントを活用するといいでしょう。転職エージェントに登録すると、自力では探すことができない、非公開求人も紹介してもらえますよ。

海外駐在員の求人案件を扱っている転職エージェント

下記の大手転職エージェントであれば、海外関連、グローバル企業の求人も扱っており、あなたの条件に合った案件を色々と紹介してもらえますよ。

JAC Recruitment

グローバル、海外事業関連の転職に強いエージェントです。JAC Recruitmentは、インドなど世界11カ国に拠点があり、グローバルな転職サポートが特徴。日本法人がある企業での海外勤務、海外駐在案件を扱っています。

インドの駐在案件としては、海外営業、エンジニア・技術職、品質保証責任者、経理責任者などのポジションの求人があります。

英文レジュメの無料添削や英語面接対策などのサービスもあるので、インド駐在を考えている方は、まずはここを抑えておくといいでしょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートが運営する国内最大手の転職エージェントなので、求人数が多く、海外駐在の求人も多数保有しています。転職成功実績No.1。リクルートエージェントだけで扱っている案件もあったりするので、インド駐在など海外駐在で考えている方は、いろいろ求人を紹介してもらうといいでしょう。

インド駐在案件の求人例

以下がインド駐在ポジションの求人例になります。

【募集ポジション】
海外財務責任者

【仕事内容】
■海外拠点にてNo.2として現地経営を支えて頂きます。
■勤務地候補:インド(3000人規模)、メキシコ(800人規模)、中国、ベトナム。いずれの拠点も日本からの出向者は10名弱程度。
日本本社にて最大半年勤務頂き、赴任頂きます。
■求める職務:
経理・財務・税務・経営管理・法務・コンプライアンスを主務とし、場合によっては人事・労務等にも関与頂く。

■休日:完全週休二日制

【募集ポジション】
新興国進出支援 税務コンサルティング業務

【仕事内容】

  • 新興国進出に関する税務コンサルティングサービス
  • グループ組織再編、統括会社設立等に関する税務コンサルティングサービス
  • M&Aに関わる税務デューデリジェンス、タックスプランニング

※半年から1年、東京で勤務していただいた後に現地に駐在していただく予定です。

大手一角のグローバルファームでの募集。海外進出支援などグローバルビジネスに携わって頂きます。

【募集ポジション】
建築施工管理

【仕事内容】
■業務内容:
インドにおける新規プロジェクトで建築施工の現場監督をお任せします。

■配属先:
入社後海外赴任していただき、インド中東アフリカ事業部に所属いただきます。
※家賃、一時帰国旅費(年2回)支給。
※海外赴任中は必要に応じ通勤用車両を手配します。

上記のインド駐在の求人の一例です。その他にもインド駐在の案件はあります。なお、インド駐在案件における最新の求人情報は、転職エージェントに直接お問い合わせ下さい。

経済成長が目覚ましい環境で働けるのがインドのメリット

最近では中国が成長し世界でも大きな存在となってきていますが、ここインドはまだまだこれから。中国と比べてもかなり差がある状況です。

インドの1人当たりGDPは、中国と比べても数倍の差があります。2000年以降、中国は経済を急速に成長させてきましたが、インドはまだこれから、新幹線や高速道路といった社会インフラを構築しようとしているところです。

今はまだインフラ整備ができていないインドで、不便なところは多々ありますが、その分、いろんな機会もあるインド。これから経済発展を遂げるインドで、一緒に大きくなっていく。そんな社会に貢献できる仕事ができるのがインドの魅力です。

(参考)インドに関する情報

【インド情報】
人口:13億7,860万人(2019年 IMF)
一人当たりの名目GDP:1,965ドル(2020年)

日系企業進出状況:企業数:1,455社(4,948拠点)
備考:2020年10月時点
出所:在インド日本国大使館・ジェトロ「インド進出日系企業リスト」

進出企業:住友商事、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、双日、トヨタ、ヤマハ、キヤノン、デンソー、日立、東芝、ホンダ、東レなど

在留邦人:9,239人(2020年10月1日現在)
出所:外務省「海外在留邦人数調査統計(令和3年版)」

情報: インド概況 – ジェトロ

【日系企業進出状況】
進出分野をみてみると自動車関連分野が最も多い。さらに近年では工作機械、エンジニアリングサービスなど周辺産業へ投資分野が広がっているほか、日系企業の集積が呼び水となり、サービス、金融、通信分野での進出も活発化している。

進出地域としては、首都であるデリーの他、ムンバイ、バンガロール、チェンナイの4都市圏が中心となっている。

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更新日: 投稿日:2015年10月12日

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