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注目のカンボジア市場
多くの日系企業が進出しているタイとベトナムの間に位置し、なおかつ両国よりも人件費が安いため、「タイプラスワン」「ベトナムプラスワン」として労働集約的企業の進出が進んでいます。
また、2014年6月30日には大型ショッピングセンターの「イオンモールプノンペン」がオープンし、日系企業も多く出店しています。イオンではさらに2号店の進出も決定。中間層が毎年増加してきており今後のカンボジアマーケット拡大が期待できます。
カンボジアの基本情報
人口:1,530万人(2019年、出所:カンボジア計画省統計局)
実質GDP成長率:7.05%(2019年推定値)
一人当たりの名目GDP:1,713ドル(2019年推定値)
日系企業進出状況:カンボジア日本人商工会 正会員186社(2021年6月時点)
進出企業:住友商事、ヤマハ発動機、トヨタ自動車、スズキ、NTT、H.I.S、新日本化学、シマノなど
在留邦人:5,057人(2020年10月現在)
出所:外務省「海外在留邦人数調査統計(令和3年版)」
情報: カンボジア概況 – ジェトロ
日系企業の動向
日系企業の進出も年々増加しており、カンボジア日本人商工会登録数でいうと現在150社程度。登録されていない企業もあわせると、実際はおおよそ300~400社程度が進出しているとみられています。
進出企業の種類は大きく分けて3つ。工場関連会社(メーカー)、外食関連会社が目立ち、その他BtoBサービス企業(商社、物流、IT、通信など)です。
カンボジアの求人について
カンボジアに進出してくる日系企業が増加するとともに、日本人求人の需要も増えてきます。
例えば、工場が多いので工場長、生産管理などの工場関連職が多いです。また外食関連では料理人、店舗マネジメントが目立ちます。そして、現地法人管理者、法人営業、日本人顧客対応(カスタマーなど)も多いです。
カンボジアの求人を探す
カンボジアの求人を探すとなると、情報が少ないので自分だけで探すのはちょっと大変かもしれません。そんな際、海外駐在の案件を多く扱っている転職エージェントで、求人を紹介してもらうといいでしょう。
【参考】海外求人に強い転職エージェント
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