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従来から経済発展の一方策として積極的な外資導入政策をとっている台湾。最近では、中国への進出に押され気味ですが、ここ台湾にも多くの日系企業が進出。在留邦人は18,592人にのぼります。(出所:外務省「海外在留邦人数調査統計(平成27年要約版)」)
進出している日系企業は、電子・半導体メーカー、商社、そして、サービス業といったあたりで、台北市を中心に北部に多く集まっています。
台湾(台北)駐在の求人として多いのが海外営業、あと、経理職、新規事業の立ち上げメンバー、ブランチマネージャーなどといったポジションの募集もあります。
台湾(台北)駐在の求人を探す
まずは、インターネットをフル活用して情報収集しましょう。台湾に進出している企業の公式サイトを見てみて、駐在員の求人案件がないかチェックしてみましょう。
ただ、自分だけで調べていても情報がどうしても限定的になるので、台湾の求人も扱っている転職エージェントや転職サイトも同時に活用していくといいでしょう。
転職エージェントでは、非公開求人と呼ばれる一般には公開されていない求人も多数持っているので、求人の選択肢を広げることができますよ。
転職エージェントを活用する
海外駐在といった専門性の高い求人を探す場合、転職エージェントを利用するのが一般的です。下記の大手転職エージェントであれば、取り扱い実績が豊富なので、あなたの条件に合った案件を色々と紹介してもらえるでしょう。
リクルートエージェント
リクルートが運営する国内最大手の転職エージェントなので、求人数が多く、海外駐在の求人も多数保有しています。
求人は、ポジションにもよりますが、該当業務に関する実務経験とビジネスレベルの英語力(TOEIC700以上)が求めらてる案件が大半となります。海外経験については不問とされるケースが多いので、国内業務経験しか持ち合わせていない人でも大丈夫です。
転職成功実績No.1のエージェントなので、台湾駐在など海外駐在で考えている方は、まずはここを抑えておくといいでしょう。
JAC Recruitment
外資系や海外求人に強い転職エージェント。海外進出企業の駐在案件なども多く持っています。海外にも拠点があり、グローバルな転職サポートが特徴です。英文レジュメの無料添削や英語面接対策などのサービスも。
転職サイトを活用する
求人数的には限られてきますが、転職サイトにも台湾駐在の求人があったりするのでチェックしてみてみるといいでしょう。
リクナビNEXT
リクルートが運営する転職サイト「リクナビNEXT」。転職活動を行っている人のほとんどが利用しているメジャーサイト。求人検索で勤務地を東アジアに指定して探してみるといいでしょう。
マイナビ転職グローバル
マイナビ転職グローバルでは、台湾で働きたい方向けの海外転職・求人情報も掲載しています。現地採用から駐在員クラスの求人まであります。勤務地を台湾に指定すると求人をチェックできます。
さいごに
日本から近く、親日家が多いため、日本人にとって暮らしやすい台湾。日本語を勉強している人が多いので、生活していく上で不自由なことはあまりありません。
そんな台湾なので、駐在案件があればと考えている方も結構いるのではないでしょうか。海外駐在員となると、基本即戦力が求められ、ハードルは低くはないですが、今まで培ってきた経験・スキルといった中で、何か人より秀でたところがあれば、チャンスはあるでしょう。あとは、一歩踏み出す行動力ですね。
海外駐在員を目指している方は、まずは、自分のできるところから、具体的な一歩を踏み出していきましょう。そうすれば、きっと次の道が見えてくると思います。