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インドネシアの人口は約2億7000万人で世界第4位の人口を擁します。そこには大きなマーケットとして注目が集まっています。それゆえに、世界各国の企業が「工場」としてだけではなく、「マーケット」としても目をつけ、インドネシアに進出しています。
日本企業も進出してきており、その数は1500社を越え、年間100社を超えるペースで増えていると言われています。ジャカルタ市内ではメインストリートに本社や営業拠点が、ジャカルタ市外には工業団地が集まっています。
このような背景から、インドネシア(ジャカルタ)駐在員の需要も多く発生しています。それでは、以下にインドネシア(ジャカルタ)駐在員の求人動向、転職エージェント情報を見ていきたいと思います。
インドネシア駐在員の求人について
インドネシア(ジャカルタ)で募集が多いのが、製造業と商社です。業種としては海外営業のポジションが多いです。これ以外にも、生産管理や品質管理などの需要もあります。募集ポジションでの業務内容は以下のような感じです。
海外営業の業務内容
海外現地法人へ駐在し、日系企業向けに営業を行う。海外販売会社のマネジメント業務。販路、製品の情報収集、営業戦略や商品戦略の立案。
生産管理・品質管理の業務内容
現地工場において、生産管理・品質管理・生産技術等の職務。開発、生産部門と協同し、生産立上げ段階の監査及び生産工程内の不良・不具合等の未然防止、トラブル改善を担当。
製造業管理職の業務内容
工場管理業務、ローカルスタッフの育成。製品の製造全般における管理(生産管理、品質管理、調達管理、在庫管理等)。
ビジネス戦略立案の業務内容
海外でのビジネス戦略の策定~実行。製品の海外拡販に関する市場戦略の企画/立案、実行推進。マーケット動向や事業環境の調査・分析・予測など。
インドネシア駐在員の求人案件を探すには
インターネットを使って、自力でとことん調べてみる。インドネシアに進出している日系企業のウェブサイトを隅々までチェックして、そこでインドネシア駐在員の求人募集があったらアプローチする。
それと同時に、転職エージェントを活用するのもオススメです。転職エージェントなら、一般にはオープンになっていない非公開求人を多数保有しています。こういった自分では探すことができない求人も紹介してもらうと求人の選択肢が広がります。
なお、下記に海外勤務・海外駐在の求人案件に強い転職エージェントをピックアップしています。インドネシア駐在の求人案件も常時扱っているので、詳細については直接問い合わせてみてください。
インドネシア駐在の求人案件を扱っている転職エージェント
リクルートエージェント
海外駐在、海外勤務を目指す方がまず抑えておきたい転職エージェントは「リクルートエージェント」になります。「リクルートエージェント」は、名前の通り「リクルート」が運営する国内最大手の転職エージェントです。
リクルートエージェントなら、海外展開しているグローバル企業ともコネクションがあるので、海外駐在の求人についても多数保有しています。
転職成功実績No.1。海外に精通した専任のキャリアアドバイザーもいるので一度相談してみるといいでしょう。
パソナキャリア
上記で紹介した「リクルートエージェント」よりは、海外駐在の求人数は減りますが、パソナキャリアでもインドネシアなどの海外駐在案件を保有しています。海外関連の求人としては、海外営業、エンジニア職、生産技術、品質管理、工場管理などといった案件があります。
インドネシア駐在案件の求人例
以下がインドネシア駐在ポジションの求人例になります。
【募集ポジション】海外拠点 サービス部門管理
【仕事内容】
同社製品の保守・メンテナンスを担うサービスエンジニア部門の海外現地勤務となります。現在海外への納入割合が50%を超える状況で、且つ同社のグローバル拠点展開も進んでいる中、サービスエンジニア部隊のグローバル体制の構築、運営、マネジメント業務などを担当して頂きます。
具体的には
・企業とのアフターサービスの窓口業務(打合せ、レポーティングなど)
・現地スタッフのマネージメント(指導、育成、作業指示含む)
・日本本社へのレポーティングなど
【求められる経験、能力】
■必須
・海外駐在が可能な方(期間目安約5年間)
・設備、機械に携わった経験
・ビジネスレベルでの英語力
■歓迎
・機械装置の海外サービスエンジニア経験者
上記のインドネシア駐在の求人の一例です。その他にもインドネシア駐在の案件はあります。なお、インドネシア駐在案件における最新の求人情報は、転職エージェントに直接お問い合わせ下さい。
経済成長が目覚ましい環境で働けるのがインドネシアのメリット
インドネシアの人口は約2億7000万人で世界第4位の人口。さらにインドネシアのGDP成長率は年率約5%。中国と同じぐらいのスピードで経済成長を遂げている国になります。しかし、中国と比較してみるとインドネシアの発展はまだまだな状況かと思います。
インドネシアの1人当たりGDPは、中国と比べても倍以上の差があります。それでもインドネシアにはまだまだ成長余力があります。
今はまだインフラが整備されていないインドネシアでは、不便なところは多々ありますが、その分、いろんな機会もあるインドネシア。これから経済発展を遂げるインドネシアで、一緒に大きくなっていく。そんな社会に貢献できる仕事ができるのがインドネシアの魅力です。
さいごに
いかがだったでしょうか?インドネシアには思った以上にこれからチャンスがある国だったりします。そんなインドネシアに早い段階から入って、経済発展の波に乗りながら、仕事をやっていくのも面白いかもしれませんね。
ただ、海外で仕事をする、生活をするのは、メリットだけでなくデメリットもあります。インドネシアに行ってから、思ってたのと違ったということにならないように、一度現地にも足を運んで、できたら実際に下見されるのをおすすめします。