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「海外転職を考えているのだけど、20代でスキルや経験の面でまだまだ自信がない…」「わたしのような普通のサラリーマンでも海外で働くことができるだろうか?」「日本の会社を辞めて、海外で何ができるだろうか?」などと考えている方もいるのではないでしょうか。
ここではそんな20代の方に向けて、「20代が海外で働くにはどうすればいい?20代が海外転職するために必要な準備は?」という話をしていきたいと思います。
スキルや経験をつけてから動こうと思っていては動けない
海外で働いてみたいと考えているが、今はまだスキルや経験の面で自信がないから、仕事ができるようになったら、その時海外転職しよう。
そんなふうに考えている人もいるかと思いますが、そういう人は、またその時になったら、別の理由でもうちょっとしたらと動かないのではないでしょうか。
そもそも本当に実現したものがある人は、今すぐ動きます。そして、一歩を踏み出すことのできる人には次のステップが待っています。そこが実行力のある人とない人との違いになります。仕事力をつけていくのと並行して、今から海外転職の準備も進めていきましょう。
外部環境の影響を受けにくい20代が海外転職のチャンス
20代は外部環境の影響を受けにくく、海外転職に挑戦しやすい年代と言えるでしょう。実際、海外転職されている方は、20代半ばから30代前半が多いかと思います。
海外転職を考えている20代の方は、まだ結婚していない独身者であることが多く、子弟の教育問題など家庭における様々な問題などを考える必要がない状況かと思います。
それが年齢を重ねると親の介護や子育てなど、自分を含め周りの環境も大きく変化します。また、会社の中である程度責任のあるポストに就いていたり、責任ある仕事を抱えていたりと、自分の意思だけで転職することは、年齢を重ねるごとに難しくなってきます。
よって、海外で働きたいと考えている方は、20代の間に動いて海外転職を実現するのがいいかと思います。
今できることを一歩ずつ準備していこう
今すぐ海外で働く予定でなかったとしても、チャンスがあれば海外でやってみたいですよね。そのチャンスを掴むためには、事前準備が必要です。
海外で働けるように英語など語学力を身につけよう
まず、海外で仕事・生活をするとなると、必要になってくるのが英語(もしくは現地語)です。海外で仕事ができるぐらいの英語力は身につけておきたいですね。
ただ、英語を使わないとなかなかうまくなりません。日本にいる時から、英語を使う環境を作っておくのが大事ですかと思います。
また、TOEICを受けてみるのもいいでしょう。TOEICで高得点だからといって必ずしも英語が流暢に話せるとは限りませんが、少なくとも会社へのアピールはできるかと思います。TOEICで少なくとも700点以上のスコアをとって、人事の人にアピールしたいものですね。
付加価値を生み出せる人間になろう
海外で仕事をするとなった場合、英語ができただけでは不十分です。英語はあくまでコミュニケーションのツールでしかありません。
大事なのは、自身の専門性であったり、仕事力になります。会社は、会社に貢献してくれる人材を求めています。そこであなたは何ができますか?
簡単にいうと、お金を生み出せる、付加価値を生み出せる人になる必要があるかと思います。そのためには、一つでもいいから他の人には負けない強みを持ちたいですね。
みんなと同じことしか出来ないのであれば、そこに付加価値はありません。いろんな仕事に積極的にチャレンジして、あなたの強みを作っていってください。
情報収集は今からでもできる
あと、上記のことを進めていくと同時に、今から情報収集を始めましょう。海外求人についてリサーチすれば、どのような募集があってが、自分ならこんな仕事ができるではと具体的にイメージしやすいと思います。こうして海外求人をチェックしていると、意外とチャンスはすぐ近くにあったりする場合もあります。
その際、転職エージェントを活用するといいでしょう。転職エージェントを利用すれば、自分では見つけることができない非公開求人など、多くの海外求人を持っているので、そういった求人を紹介してもらうといいでしょう。
こちらの転職エージェントなら、グローバル企業との深いコネクションがあり、海外求人においても強いです。まだ利用していない方は、無料で利用できるので活用してみてください。
日本採用で国内研修後、海外赴任という求人もあります
いきなり海外で働くのはハードルが高いかなと思っている人は、日本採用で国内研修終了後、海外赴任という求人もあります。例えば、以下のような海外駐在前提の求人です。
このようなケースであれば、いきなり海外に飛び込むより、国内で社内の状況を知った上で、さらに研修を受けた上で、海外駐在できるので、海外でもスムーズに仕事に入りやすいかと思います。
【募集ポジション】 海外営業
【仕事内容】
自動車部品業界でトップクラスの収益性・安全性を誇る独立系サプライヤーの同社で海外駐在を前提とした営業職を募集します。
<具体的には>
海外拠点の日経自動車メーカー、自動車部品メーカーの設計・購買担当者と面談を打ち合わせしながら自動車部品の企画・販売を行います。(提案型営業)
■商品の企画提案
■客先設計部門との技術的な打ち合わせ
■客先調達部門との仕様・条件折衝
■新規取引先の開拓
【赴任先】 アメリカ または メキシコ(本人の希望と経験を考慮して決定)
【入社後は】
6ヵ月程度の国内研修を終了したのち、海外子会社へ駐在となります。
研修期間はお近くの営業拠点が勤務地となります。
【任期】5~10年程度
こちらは、転職エージェント経由の求人になります。転職エージェントでは、このように日本採用で国内研修終了後、海外赴任という求人も扱っています。詳しくは、転職エージェントに直接問い合わせてみてください。
さいごに
20代であれば外部環境的にも考えて動きやすい年代で、やりたいことをチャレンジできる年代と言えるのではないでしょうか。また、若いうちであれば、キャリアや生き方などでも軌道修正しやすいです。
やりたいことがあることはいいこと。やりたいことが見つかったなら、チャレンジしてみては。今すぐ海外で働くわけではないので、また近い将来その時が来たら動くでは結局実現しない可能性が高いです。
何事でもそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。
まだ何も動いていないという方は、まずはどんな海外求人あるのか情報収集を始めてみるといいでしょう。転職エージェントを利用すれば、あなたに合った海外求人を紹介してくれます。利用は全て無料なので、何も躊躇する必要はないかと思います。今すぐにでも動いてみましょう。
海外を目指す人に求められるは、行動力、実行力。主体的に動ける人材が必要とされています。海外という目標に向かって、まずは小さな一歩でもいいので進んでいきましょう。そうすれば、具体的に何かが見えてくると思いますよ。頑張ってください!