「海外で働いてみたい」「海外でグローバルな仕事がしたい」のだけど、海外転職におすすめの転職サイト・エージェントを教えてほしい。そんな方に向けての記事になります。
最近では、日本企業の海外進出が進んでおり、中国を中心に、東南アジアのタイ、インドネシアなど、特にアジア各国で、海外で働くチャンスがあります。転職エージェントをうまく活用して、海外転職のチャンスを掴んでくださいね。
それでは早速、海外転職を目指す方におすすめの転職サイト・エージェント5選を紹介したいと思います。
海外転職を目指す方におすすめの転職サイト・エージェント5選JAC Recruitment
まず抑えておきたいのが、海外転職・海外事業関連の転職に強いエージェント「JAC Recruitment」です。
JAC Recruitment Groupはアジアで最大級のネットワークを持つ人材紹介会社で、世界10カ国に拠点を持っています。
各国のJACは密に情報交換を行っているため、日本にいながら現地に根づいた鮮度の高い転職情報を取得することが可能です。
海外進出企業の駐在案件から、海外法人の現地採用まで、アジアを中心に海外求人の紹介とサポートには豊富な実績があり、海外転職について強みがあります。
英文レジュメの無料添削や英語面接対策などのサービスもあるので、海外転職を考えている方は要チェックです。
リクルートエージェント
JAC Recruitmentとともに抑えておきたい転職エージェントは「リクルートエージェント」です。「リクルートエージェント」は、名前の通り「リクルート」が運営する国内最大手の転職エージェントです。
リクルートエージェントなら、海外展開しているグローバル企業ともコネクションがあるので、海外求人についても多数保有しています。
転職成功実績No.1。リクルートエージェントだけで扱っている案件もあったりするので、ぜひ登録しておきたい転職エージェントです。
doda(デューダ)
総合人材サービスPERSOL(パーソル)が運営している転職サービス「doda(デューダ)」でも海外求人を扱っています。
求人は、海外勤務・海外駐在の案件だけでなく、現地採用の求人も扱っています。パーソルグループが展開するアジア拠点での豊富な現地採用の求人情報を紹介し、海外・アジア専門のキャリアアドバイザーが、それぞれが描く「グローバルキャリア」を実現するためにサポートしてくれます。
RGF HR Agent
こちらもリクルートグループの転職エージェントになりますが、「RGF HR Agent」はアジアの主に現地採用を扱うエージェントになります。
対象エリアは、タイ、中国、ベトナム、インドネシア、香港、インド、シンガポールになります。アジア現地で仕事を探すという方におすすめのエージェントになります。
PASONA N A
こちらはアメリカの日系転職エージェントになります。アメリカに複数の拠点を構え、日系企業への転職・就職をサポートしています。
大手転職エージェントに比べると求人数が少ないですが、現地アメリカの転職に精通しているので、アメリカで働きたいと考えている方は要チェックです。
海外の日系企業は現地化を進めている
海外にある日系企業においても、現地化(ローカライズ化)を進めています。
昔なら日本的経営でも良かったかもしれませんが、グローバル化が進む昨今では、時間が大事となってきます。決断までに時間が掛かっていたら、目の前にあるチャンスも逃してしまします。なるべく、現地で完結できるような仕組み、体制が必要となってきます。
あと、コスト的に考えても海外駐在員は会社の負担になりますし、3年周期ぐらいで駐在員が入れ替わる、会社の体制が変わるようでは、なかなか腰を据えた経営は難しいかと思います。
このような状況から、グローバル時代に勝ち抜くためにも、今後は海外の日系企業は現地化(ローカライズ化)をより進めて行くこととなるかと思います。
もし、あなたが海外駐在員として海外で働きたいと考えているのであれば、海外駐在員の需要がある今のうちに動いた方がいいもしれませんね。
海外転職前に知っておくべきこと
会社は個人を守ってくれない
会社も売上、利益を上げていかないと継続して運営していくことはできません。グローバル化が進む現在、競争相手は、日本企業だけでなく、世界中の会社になります。
そして、場所も日本国内から世界に舞台を広げています。日本でうまくいっている会社だからと言って、日本以外の国でもうまくいく保証はありません。もし、海外に進出している現地法人が他の国に移転したり、もしくは撤退するとなったら、そこで働いている従業員は、今まで通りに働けなくなります。
特に、現地法人と雇用関係を結んで働いている現地採用の人は、そのポジションを失うことになります。これは極端な例ですが、会社は稼げなくなると、人材を削減していくことになります。これは、日本にある大企業であったとしても同じです。
時代の流れが早くなり、テクノロジーの進歩が目覚ましい昨今、古臭いやり方をしている企業はすぐに取り残され、淘汰される世の中です。
そんな時代に生きる私たちにとって、会社に100%依存する生き方は、かなりリスクがあるのではないでしょうか。会社も稼げなくなった時は、個人を守ることはできません。そんなことも肝に銘じながら、どうするか考えていく必要があるかと思います。
おすすめなのは働きつつの副業
このような時代にやっていくには、働きつつも副業で副収入を作るのがいいのではないでしょうか。副業によって自分の力でお金を稼ぐことができたら、あなたのチャンスはさらに広がるかと思います。そして、将来に対する不安なども減ってくるかと思います。
例えば、海外で働く、生活することとなったら、その経験をブログやYoutubeで発信してみたりするのもいいかもしれませんね。
もし稼げるようになったら、それこそ会社に依存することなく、自分の道を歩むことができますね。自分でやるのなら、ビジネスにもよりますが、IT関係であれば、極端な話、世界のどこからでもビジネスが可能ですね。こんな形で海外で仕事をできたら最高かも。
さいごに
最後は少し話が脱線しがちでしたが、海外で働きたい、海外転職したいという方と考えている人は、まずは行動してみてください。考えているだけでは何も動きません。まずは情報収集から始めてみてください。あなたの海外転職がうまくいくことを願っています。
今回、紹介した海外転職を目指す方におすすめの転職サイト・エージェント5選はこちらになります。