海外就職・転職について

海外就職で成功する人、しない人の分かれ目とは

ビジネスマン

若い間に海外に出て、就職してみたいという日本人は年々増えています。就職活動は、今や国内だけでなく海外にまで展開していますが、本当に海外へ行って成功できるのでしょうか?どんな人ならうまくやっていけるのでしょうか。

今回は、海外就職で成功する人の傾向や、逆にうまくいかない人のパターンを見てみましょう。

海外就職で成功する人に見られる特徴とは?

海外で働きたい女性

海外就職で成功する人はフレンドリーな人が多い

海外就職で成功する人は、とてもフレンドリーな人が多いです。元からそう言った明るい性格の人もいますが、海外に来てから、開放的になったという人もいるでしょう。

しかし、根っこの部分では「人が好き」ということは共通しています。日本ではシャイだった方も、解放的な空気の海外に出ると、オープンになって自分のことを良い意味でさらけ出せるという人がいます。

そう言った人の周りには、自然と人が寄り集まってきますし、困っていたら助けてあげようという気にもなるわけです。

まずは現地の会社で、現地人スタッフにお世話になることが多いのですから、きちんとお礼が言えたり、パーティーでは盛り上がったりできると成功します。羽目を外す時は外す、そして友好的に打ち解けるという姿勢を見せるだけでも随分と仕事に対して前向きになれるものです。

フットワークが軽く、いつでもスケジュールを確認できる人

前の項目でも述べましたが、フレンドリーでフットワークの軽い方は、やはり人が寄ってきます。そうして知らぬ間に友達関係になっていることもあるのです。

初対面の方とのランチや、取引先のお客様を招いての接待など、いつでも自分のスケジュール確認ができて、お店を予約できるような方は、仕事においてもシャキシャキとしています。

仕事の話になっても、その案件に対していつ、何をどうすれば良い形でお客様に納品できるかなど、スケジュールを立てることが上手いのです。いつでもスケジュールを確認し、モレがないかチェックしている人は、情報の収集にも敏感です。仕事に必要な情報も、欠かさずチェックする癖がきちんと付いています。

海外就職で失敗してしまう人とは?

海外で働くビジネスマン

常に他人と自分を比較してしまう

海外では、日本とは比較にならないほどびっくりするような格差があったりします。例えば、中国では同じ大学を卒業していても、元の出身地が地方か、それとも北京や上海のような都市部かどうかで、受けられる社会保障の精度が全く異なるのです。

いい企業に入るためには、一流と呼ばれる大学に入らなければなりませんが、その割り当ても地方出身者と都市部出身者では大きく違います。インドでは今でもカースト制度が残っており、生れ落ちた瞬間からできる仕事が決まっているのです。

つまり、努力では変えられない差というものが、日本以上に激しいのが海外です。特に発展途上国では巨額の富を持つ富裕層と、圧倒的に社会の隅に追いやられた人々の差が激しく、タイなどでは「自分の輪廻転生のため」に物乞いの人々にお金を渡したりします。

海外では良くも悪くも、「自分は自分」という感覚があるので、いちいち他人と比べていられません。人と比べてしまう性格だと、「同じ日系企業なのに、あの人は自分よりとても給料が良い」など、日本にいた時と違った悩みを持つでしょう。

確かに海外で暮らす日本人の中には、一見セレブに見える方もいます。でも彼ら全員が幸せかどうかといえばそうでもありません。

特に来たいと思ってもおらず、何年も海外の現地子会社を転々としている駐在員などは、もう日本に帰ることができないとも思っています。人を羨んでばかりの人や、比べてしまいがちな人は、海外就職でうまくいきません。結局、馴染めず日本に帰ってくることがあります。

日本人を見つけると群れてしまう人は馴染めない

日本人同士のコミュニティに所属しておくことは、何かあったとき助けてもらえますので、とても役に立ちますし心強いものです。どこの国でも、同じ国の同胞がいれば支えになれるものです。ことさら、ユダヤ系や中華系の人は同胞を大切にします。

しかし、日本人同士で群れてしまうと、結局悲しい別れを何回も繰り返すことになるので、現地人の友人もきちんと作っておいたほうが良いでしょう。

常に仕事帰りには日本人同士でつるんで飲み歩いたり、休日もべったりだと、その相手が急に帰国することになった際どうしたら良いのでしょうか。会社でも現地スタッフと馴染まず、日本人でばかりつるんでいると、正直「この人は何しにわざわざ日本からここに来たんだろう」と思われてしまいます。

そうならないためにも、適応能力を養うつもりでローカルな生活に触れてみると良いでしょう。

さいごに

海外で働く方法

海外就職で成功する人は、まず生活の基盤がきちんとその現地に根ざしたものであるということが多いです。

その国の文化などに触れ、交流を大切にし、いつでも自分から誘ったりできるフレンドリーシップが求められます。そして他人と自分を比較して悲観にくれずに、自分に与えらえたものを素直に喜べる人は、海外でもやっていけるでしょう。

 

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更新日: 投稿日:2017年1月30日

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