国内マーケットが飽和しつつあるなか、アパレル業界においても海外進出が進んでいます。代表的な例は、ユニクロです。2015年秋に海外店舗数がついに国内店舗を上回り、さらに中国をはじめとした海外での店舗数を増やす計画で進んでいます。
そして、無印良品、その他、日本のアパレルブランドも中国など成長が見込まれるマーケットに店舗展開しています。
また、こうした海外の販売拠点を増やすとともに、生産拠点も人件費の安い中国などに展開していて、生産拠点をマネージメントする人材需要も発生しています。
こういった状況下、アパレル業界にもグローバル化が進んでおり、海外で活躍できる人材が必要となっています。
海外勤務の求人募集について
求人募集は大きく分けて2種類。
ひとつは、エリアマネジャーなど海外販売拠点をマネージメントする人材。
もうひとつは、海外生産拠点をマネージメントする人材です。生産戦略の立案と推進、生産管理、工場管理、生産MDといった業務を担当するマネージャクラスの人材が必要となってきます。
なお、海外勤務の場合は、基本、ビジネスレベルの英語力が求められます。
海外勤務の求人を探すには
まずは、海外展開している企業のウェブサイトをチェックしてみましょう。そこで、求人募集があれば、コンタクトしてみましょう。
また、転職サイトの「リクナビNEXT」にもアパレル関連の求人があったりするので併せてチェックしてみるといいでしょう。
【参考サイト】 リクナビNEXT
あと、限られた自分リソースの中で情報収集しても限界があるし、もっと効率的に探したいという方は、転職エージェントを活用するのも手です。
転職エージェントに登録すると、非公開求人などの紹介はもろろんのこと、業界職種に精通したキャリアコンサルタントからの転職活動アドバイスや転職ノウハウなどの情報提供も受けることができますよ。
さいごに
「海外で働きたい!」と真剣に考えてる方は、まずは、情報収集からはじめてみるといいでしょう。そこで、やりたい仕事が見つかったらコンタクトしてみるといいでしょう。
ただ、海外に出て行くとなるとそれなりのしっかりした動機が必要です。勢いだけで行ってしますと失敗することもあるので、この際に自分の今後のキャリア、人生設計も考えておきましょうね。