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ベトナムへの就職は新卒では無理!?要件や必要書類は?

海外で働く女性

ベトナムは今や、人気の観光スポットでもあり、大変活気のある国です。人口比を見ると、若い人が多いので、どの会社も20代や30代が中心となって働いています。もちろん、日本から海外就職を望んでベトナムへ行く人も年々増えています。

ここでは、そんなベトナムで就職するにあたり必要となる要件や書類について、説明したいと思います。



ベトナムに就職するために必要な要件や用意すべき書類は?

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以前はベトナムでの就職は、4年制大学卒業もしくは5年以上の実務経験が必要だとされていましたが、近年は要件が厳しくなっており、4年制大学卒業かつ、5年以上の実務経験が必要となりました。

すなわち、新卒ではベトナムの企業に就職することは不可能だと言えます。また、学歴も他の国より弱冠厳しく審査されるようになった背景には、自国民の労働者を保護する目的も含まれています。

シンガポールではビザの発給要件に、ある特定の大学を卒業していないといけないなど、かなり学歴に関して厳しい審査があります。

つまり、日本でいう難関大学卒業者でないと、ビザが下りないのです。ベトナムはそこまでは行かずとも、高卒や短大卒ではまずビザを発給してもらえませんので、四大卒が最初のステップであると言えます。

ちなみに5年以上の実務経験は通算して5年ですので、日本で複数の会社に勤めて5年でも可能です。

無犯罪証明書を取得する

ベトナムは社会主義国家であり、公安による監視の目が行き届いていますので、犯罪歴のある者は入国を拒否されることがあります。比較的夜も公安の方が見張っていますので、犯罪は少ないですが、それでも不法入国の外国人などを取り締まっていますので、無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)を提出しなくてはなりません。

無犯罪証明書は無料で取得できます。取得に関しては、各県警のホームページなどに詳しい記載がありますが、必要なものはパスポート、住民票の写しまたは住民票記載事項証明書、無犯罪証明書を必要とする旨のレターやビザなどです。

申請する際には指紋などを取って審査され、約1週間後には封筒に入れて渡されます。中身は英文で書かれていますが、支持のない限りは開けないようにしましょう。

入国後にワークパーミット取得のために用意するもの

海外で働く

ベトナムで受けた健康診断書

ベトナムで働くためにはワークパーミット(労働許可証)を取得しなければなりません。その必要書類の1つに、ベトナムの病院で受けた健康診断書が必要となります。

日本で健康診断を受けていっても意味がありませんので、注意してください。ベトナムの病院に問い合わせれば、外国人がワークパーミット取得のための健康診断を案内してくれます。大体の企業では、人事部の人がサポートしてくれますので、自分で病院の手配をしなくても良いです。

費用は約200万ドン(日本円にして1万円)前後ですが、ローカルの病院ならもう少し費用を抑えられます。この費用も会社負担の場合が多いですが、念のため費用がどちらは払うのか聞いておく方が良いでしょう。

検査にかかる時間は、混んでいる場合は3時間ほどかかります。1日で終えられますが、結果は後日受け取りに来なければならないこともありますので、その場合は代理人を立てても良いです。

大学卒業証明書を取得しておく

以前は5年以上の在職証明書が大学卒業証明書に変えることができましたが、4年制大卒かつ、5年以上の実務経験のある場合は大学卒業証明書のみで十分になりました。

大学の卒業証明書は、学校によって手数料なども様々ですが、在籍していた学校の教務課に問い合わせると発行してもらえます。大学が現在住んでいる場所から離れている場合は、郵送での対応もしてもらえますので、一度電話して問い合わせてみましょう。

必要なのは英語で書かれたもので、卒業年月日や学位がわかるものです。1通だけで大丈夫ですが、念のため2通持っておくと安心です。

さいごに

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ベトナムに行きたいという方は、まず大学を卒業して、国内でも国外でもいいので5年は社会人経験をしなくてはならないということに注意しましょう。応募先の企業も、その点はしっかり確認してきますが、少しでも実務経験が足りていないと応募要件を満たさないことになってしまいます。

また、書類の不備があるとワークパーミットを取得できなくなってしまいますので、日本で取得すべき無犯罪証明書や、大学卒業証明書は必ず入手しておきましょう。渡航までに余裕を持って準備するために、書類の取得は1か月前までに終わらせることが望ましいです。

 

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更新日: 投稿日:2017年1月30日

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